URLとは?URLの意味と仕組みについて

インターネット上のホームページには、それぞれに決められたURLがあり、ホームページを見るには、Google等の検索サイトから探したり、名刺や雑誌に書かれているURLをブラウザーに直接入力するなど様々な手段があります。しかし、いずれの場合においても、URLを指定しないと目的のページを表示することはできません。では何故URLを入力することでホームページが見れるのでしょうか。ホームページを閲覧するだけであればこのようなことを知る必要はありませんが、ホームページを作る立場の人の場合には、URLの仕組みは必須の知識です。ここではURLの意味と仕組み、またホームページのディレクトリ構造とURLの関係などについて解説しています。

インターネット通信の基本的な仕組み

普段何気なく使っているインターネット。ブラウザから決まったURLにアクセスすれば、いつでも欲しい情報を簡単に手に入れることができます。インターネットは、実際にはどのような仕組みで通信を行なっているのでしょうか。今回は、これからネットワークの勉強をしたい方やホームページを作成したい方向けに、インターネット通信の基本的な仕組みについて説明します。

XAMPP(ザンプ)とは?PHP、Perl、Apache、MariaDBのローカル実行環境・開発環境

PHPやPerlなどのサーバーサイドで動くプログラミング言語(サーバーサイド・スクリプト)を使ってアプリケーションを開発したり勉強する場合、あらじめWebサーバーの他、Webアプリケーション開発には欠かせないSQLデータベースサーバーなど、ソフトウェア開発環境の構築が必要となります。JavaScriptのようにWebブラウザ上で動くプログラム(クライアントサイド・スクリプト)であれば、Webサーバーやデータベースは不要で、Webブラウザーとプログラムを書くツールがあればいいのですが、サーバーサイドで動作するプログラミング言語で作られたアプリケーションの場合、プログラムの実行エンジンのほかインターネットに繋がったWebサーバーやデータベースといった開発環境、実行環境が必要となります。プログラミングの学習者の学習環境でも同じです。しかし、これらのソフトウエアを個別にインストールし、それぞれ連携させるには手間がかかり初心者には非常に難易度が高いものです。環境構築で挫折してしまう人も少なくありません。そこで、パソコン内に擬似的にWebサーバーやデータベースを用意し、サーバーサイド言語で作られたアプリケーションであってもパソコン内でプログラムの動作を確認できるようにしたのが、apachefriends.orgが無償で配布している「XAMPP(ザンプ)」です。すなわち、パソコンの中だけでWebサーバー、データベースとブラウザーを接続させPHPやPerlなどのサーバーサイド・スクリプトプログラムを動作させるのです。XAMPPはこのように、テスト環境や学習環境の構築に役立ちますので、開発者だけでなく、プログラミング学習者に広く利用されています。